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市原市弓道協会沿革

昭和38年(1963年)市原市体育協会の発足にあわせ、前身の市原市体育 協会弓道部が設立され活動を開始した。そして、昭和42年1月1日(1967年) 旭硝子の川附年男氏が初代会長に就任し、規約の制定とともに市原市弓 道協会が発足した。当初会員は、わずか二十数名であった。  昭和45年(1970年)故白鳥繁次朗氏が会長を引継ぎ、白鳥先生の私設道場、 旭硝子、出光興産(出光)、大日本インキ(DIK)、三井石油化学 (三井石化)の道場にて大会、講習会等を行い、会員相互の親睦を深めると ともに弓道協会の発展・拡大に力を注いでいった。 しかし、会員は企業の弓道部員以外は極少数であり、弓道の普及の為には、 誰でも使える公設の弓道場が私達の願いであり、これを切に望んでいた。 そして、元号も改まった平成元年(1989年)、待望の公設弓道場が中央武 道館弓道場として完成し、市原市長、千葉県弓道連盟会長をはじめ県下多 数の先生方、弓友の列席のもと6月18日盛大に落成記念弓道大会が開催さ れた。 この年の9月から、武道館が主催する弓道教室が家庭婦人、一般、シニア の部で開校され、協会から多数の講師を派遣し、熱心に指導を行った。 第一回の教室では、広報による募集開始の当日に予定人員を超えるという 盛況であった。 会員も弓道場の完成以来、飛躍的増加をたどり、千葉県弓道連盟の中でも トップクラスの会員数に達している。2009年170名余りの会員となっている。 弓道は、老若男女を問わず生涯を通じて楽しめる武道で、余暇時間の活用、 生きがいのある高齢化社会に対応した、まさに、”スポーツ健康都市宣言” の具現化になると考える。

市原市弓道協会